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松山城と同じ山にある「萬翠荘」へ行ってきました。
大正時代に建てられたフランス風の洋館からは、松山市の街並みを見下ろすことができます。

▼道中にある「坂の上の雲ミュージアム」も併せてどうぞ！

大街道駅から徒歩約6分

大街道駅から徒歩で行ける場所にあります。
松山城と同じ山に建てられており、少し坂を登ったところに建てられています。

萬翠荘は大正11年に久松 定謨（ひさまつ さだこと）伯爵が別荘として建設されたフランス風の洋館です。
当時は社交場として、数多くの名士や貴族が訪れたそうですよ。
その後、平成23年には本館と管理者舎の2棟が国の重要文化財に指定されています。

また、敷地内には「漱石珈琲店 愛松亭」というカフェがあります。
ここは夏目漱石が松山に赴任当初下宿した「愛松亭」の跡地で、現在は美味しいコーヒーをいただけますよ♪

入り口前には人力車が。

早速建物に入館しようとしたところ、入り口の前に人力車が展示されていました。
実際に動かしてもらうことはできませんが、自由に座ってOKだったので記念撮影！
「令和」の額縁もあったので、ポーズを決めてきました。（笑

ゴージャスな館内。1階は観覧自由！

ヨーロッパ調の扉を開けて、館内へお邪魔します。
まるで映画の世界・・・！
まさしくイメージしていた「大正ロマン」そのものです。
壁の模様からライト、カーテンなどの家具まで、今の日本ではなかなか見かけないものばかりです。

1階にはグランドピアノが置いてある部屋があり、その日行われる発表会のリハーサル中のようでした。
こんなところでピアノを弾けるなんて、なんて優雅なんでしょうか・・・。

グラデーションが美しいアメリカ式ステンドグラス

2階へあがる階段の踊り場には、美しいステンドグラスが飾られています。
このステンドグラスは「アメリカ式ステンドグラス」で、ガラスの色彩がグラデーションなのが特徴なのだそう。
逆に、色彩が単色なのは「西欧式ステンドグラス」というそうでうよ。
光が少し暗めの館内に差し込んで、神聖な雰囲気を出しています。

2階は企画展の作品が飾られている

2階は通常企画展が開催されており、入館料が必要となります。
1階の受付でチケットを購入し、2階へあがっていくと、たくさんの部屋に数多くの作品が展示されていました。

2階は部屋数がとても多いのでまわるのも少し大変・・・！
絵画や写真、俳句が展示されていたり、当時使われていた家具も置いてあったりします。
また、萬翠荘の紹介ムービーが流れている部屋もありました。

お得な情報：周遊特別割引チケット

2階の一室に、天皇陛下がご朝食を摂られたという机とイスが置いてある部屋があります。
そこに、松山の周遊特別割引チケットが置いてありました！
松山の観光スポットがお得に楽しめる割引チケットなので、他にも行くご予定がある方は是非チェックです！
※2019年7月に訪れたときの情報です。変更になった可能性もありますのでご了承ください。

→公式サイトの情報はこちら

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