四国で体験！魅力・情報の配信サイト

安芸市に立ち寄ったので、まちのシンボルという「野良時計」を見に行ってきました！
当時の地主がたった一人で作り上げた時計は、今でも人々に親しまれています。

駐車場は野良時計の東側

野良時計の東側に、広い駐車場があります。大型バスも駐車できますよ〜！
公衆トイレもあるので嬉しいですね。
駐車場内には、安芸市出身の弘田龍太郎氏が作曲した童謡「鯉のぼり」のモニュメントも飾られています。
ボタンを押すと音が流れますよ♪

一人の地主によって造られた時計

駐車場から歩いてすぐに、野良時計があります。
野良時計って誰がどうして建てたんだろう？と思いきや、説明板が置かれていました〜！

「野良時計」
まだ家ごとに時計がなかった頃
土地の地主であった畠中源馬は時計に興味をもち、アメリカから八角形の掛時計をとりよせ、それを幾度も分解しては組み立てして時計の仕組みを覚え、自作の大時計を作ることを思いたった。
分銅も歯車もすべて手づくりで、一人で作りあげた。明治二十年頃のことである。
以後、百二十年以上もの間、時を刻み続けたこの時計は、今も周辺の人々に「野良時計」として親しまれている。
→野良時計の説明板より引用

家に時計があるのが当たり前でなかった時代
畠中氏が作った野良時計は、近くで農作業をする人々に正確な時間を告げることができたのだからきっと感謝されたのでしょうね。

平成16年には一度動きが止まってしまったそうですが、ご遺族の協力によって常時ではないですが動き続けているようです。
私が行ったときは平日でしたが、その時は動いていましたよ！

野良時計のお隣には「高園茶屋」という茶屋があり、しらす丼がイチオシのようです！
今回は行けませんでしたが、ランチ時に観光と一緒に行くのもいいですね♪

インフォメーション