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徳島県にある「うだつの町並み」は、四国八十八景や美しい日本の歴史的風土100選などに選定されてた町並みです。
昔ながらの建物が残る美しい町並みを散策してきました。

「うだつ」とは

「うだつが上がらない」という言葉がありますが、そもそも「うだつ」というものは何なのかを調べてみました。

「うだつ」というのは、写真の丸で囲ったところのことを言います。
長屋と長屋の境界に設けられており、もともとは防火目的で造られたものです。
しかしうだつを設置するにはそれなりの費用が必要なため、うだつがある家は裕福層の証として装飾の意味合いもなすようになったそうです。

このうだつを上げる（設置する）にはある程度裕福でないと難しいため、出世ができないことを「うだつが上がらない」と表現するようになったそうですよ。
うだつの町並みは”うだつが上がっている町並み”なので、「うだつが上がらない」という言葉はあまり耳にしなかったのだとか。

道の駅に車を駐めて歩く

うだつの町並みへは道の駅「藍ランドうだつ」の駐車場に車を駐め、徒歩で向かいます。
駐車場は広々としているので駐車しやすい！
町並みへの看板を見ると、日本語以外にも英語・中国語・韓国語の表記もされていたので、海外からの観光客も多く訪れているようですね。
サイクルスタンドもあるのでサイクリストにも立ち寄りやすい！

近くにパネルがあったのでパシャリ（笑）

工房や茶房、売店など

駐車場から看板に沿って歩くと、工房や茶房があります。
道の駅の名前にも入っていましたが、「藍染」が名産のようですね！
売店にはお土産用のお菓子はもちろん、藍染の工芸品も数多く並んでいます。

美しい町並み

売店を出た後は本格的に町を散策。
平日だったので観光客は少なかったです。
のんびりと穏やかなときを過ごしている気分になりますね・・・。

少し歩いて劇場へ

町並みから少し離れたところに「脇町劇場オデオン座」という小さな劇場があるので見に行きました。
あいにく訪れた日は行事があったようで中は見学できませんでしたが、レトロな雰囲気あふれる外観がかわいらしい！

こちらにもなぜかSNS用パネルがあったのでパシャリｗ

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