善楽寺のお隣にある「土佐神社」は、NHK大河ドラマ「龍馬伝」のロケ地にもなった神社です。
毎年8/24・25は「しなね祭」が行われ、参拝客がかがり火に「おたいまつ」をかざし、無病息災を祈ります。
また、近くには「善楽寺」もあるので一緒にまわってみてはいかがでしょうか?
目次
国の重要文化財に指定されている、大木に包まれた壮大な社
土佐神社は拝殿が本殿の前にあり、拝殿の両脇には翼のような建物があります。
これを上から見ると十字に見えるそうですよ。
元亀元(1570)年長宗我部元親公の再建御建立の現社殿(国重文)は入母屋造りの前面に向拝を付けた本殿とその前方の十字形をなす幣殿、拝殿、左右の翼、拝の出からなります。
→土佐神社公式サイトより引用
重要文化財指定「鼓楼」
鳥居を抜けてすぐ右手にある「鼓楼」。朱色が鮮やかできれいですね!
鼓楼は、お寺でいう「鐘楼」にあたり、時刻や緊急事態などを知らせるための太鼓が置かれている建物です。
こちらも国の重要文化財に指定されています。
社務所で御朱印をいただく
左手にある社務所では御朱印をいただくことができます。
私は気づかず先に参拝してしまったのですが、社務所に「御朱印を希望の方は参拝前に預けてください」といったお知らせが貼られていました。
手書きで書いてくださるので時間が少しかかります。
境内は参拝以外にも見るところがたくさんありますので、御朱印帳を預けてから参拝・散策されるとスムーズです!
社務所隣にある休憩所
先に参拝をしてしまったので、御朱印帳を預けている間は社務所の隣にあった休憩所を利用させていただきました。
冷房が効いててとても涼しかったです・・・。(笑
中には絵画や写真がたくさん飾られていました。
拝殿
順番が前後してしまいましたが、こちらが拝殿になります。
木造でしっかりとした造りになっていて、開けているので広さをより感じられます。
礫石(つぶていし)
境内を歩いていると、柵で囲われた巨大な岩がありました。
こちらは「礫石(つぶていし)」という名前で、土佐大神が土佐に移る際に使用されたとされています。
境内東北方にある畳2畳程の自然石。土左大神が鎮座地を定めるにあたり投げた石と伝える。古くはこの礫石を磐座として祭祀が行われたとする説がある。
→Wikipediaより引用
こんな大きな石(というか岩)を投げたのでしょうか・・・すごく力持ちですね。。
輪抜け祓所
「輪抜け祓所」という、杉の切り株のところへやってきました。
建物に覆われていますが、よく見ると木が輪になっているんです!
この輪を看板の通りにくぐることにより、心身が清められ大木の長寿やたくましさを授かることができます。
無心でくぐる・・・!健やかな暮らしでありますように。
厳島神社
境内の右手奥には、「厳島神社」という小さな神社があります。
厳島神社というと広島の宮島が有名ですが、こちらにもあるんです!
関係性はわからずじまいですが、池に囲まれていて「水」との関係性はあります。
曇りの日でしたが池が青くてきれい!より神聖さを感じた場所でした。
フォトギャラリー
インフォメーション
住所 |
〒781-8131 高知県高知市一宮しなね2-16-1 |
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電話番号 | 088-845-1096 |
定休日 |
無休 ※3月12日は境内の参入ができません。 |
参拝時間 |
いつでも ※社殿の見学は8:30〜16:30まで。祭典時などにより拝観ができないこともあります。 |
駐車場 | あり |
ホームページ | http://www.tosajinja.i-tosa.com/ |