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ずーっと行ってみたいと思っていたあの「沢マン」こと「沢田マンション」に行ってきましたー！！✨
セルフビルドによる巨大建築物は、一度は見てほしい大変貴重な場所でした。

まちの外れに突如現れる巨大建築物

沢田マンションは、建築に関して素人だったご夫婦が手掛けた鉄筋コンクリートの巨大な集合住宅です。
「土佐（日本）の九龍城」や「土佐のサグラダ・ファミリア」、「土佐の軍艦島」といった名称で呼ばれることもあるくらい、普通の建築物では見ることのない独特の雰囲気をかもしだしています。

沢マンは高知市の中心部から北上した薊野北町にあります。
商業施設もちらほらあるのどかな場所に突如現れ、私のテンションはMAX。笑

写真撮影は許可が必要！

目の前にあるスタバなどのテナントがある商業施設に駐車させてもらい、沢マンへ。
マンションは時間内（10:00〜17:00）であれば見学自体は自由のようですが、撮影に関してはオーナーさんの許可が必要になります。
しかし、日曜日の朝一番で行ったところオーナーさんがいると噂の1F売店が開いておらず・・・。

どうしよう〜と入り口をふらついていたところ、グッドタイミングで住民が車でやってきました。
声をかけたところ、なんとオーナーの一人（ご家族？）で、無事撮影許可もいただけました（；；）良かった〜！
その後すぐマンションを出られてしまったようで、帰り際にお声がけできなかったのが心残り。。この場をお借りしてお礼申し上げます。

居住区は避けつつ撮影・見学

ということで撮影しながらマンション内を見学させてもらいました♪
今回手に入れることができませんでしたが、ネットで他の人がマンション内マップをアップされているので、それを見ながら侵入・撮影禁止区域を避けて見学。
実際に人が住まわれている＆テナントも入っているので、静かに見学しましょう（u_u＊）

沢マンの見どころポイント！

資材用エレベーター

1Fから屋上までつながっているこちらはなんとエレベーターです！
壁、ありません！（^o^）
後ほど紹介する屋上には、実際に使われていた機材が置いてあり、その材料を運ぶために使われているようです。
住んでいる人も使うのかは不明でしたが、このビジュアルはゾクゾクしますね〜

地下駐車場への入口

2Fへと続くスロープと一緒に、地下へと続くスロープもあります。
地下には駐車場があるようで、住民たちはここを通って入庫・出庫するご様子。
なのですが、幅がめっちゃ狭い！！！
軽自動車がギリギリいけるかくらいの幅で、普通車は・・・厳しいでしょう・・・。
ちなみに地下は進入禁止エリアなので撮影はここまで。

コインランドリー

2Fだったか3Fだったか忘れてしまったのですが、階段の近くにコインランドリーがあります。
コインランドリーといっても、縦型洗濯機が一台どどんと置いてあるタイプ！
ちゃんとお金を入れるところがあるので、昔のコインランドリーで使われていたものでしょうか？？
ノスタルジックな雰囲気です♪

沢マン池とアンテナ

4Fの端っこには、なんと池（通称：沢マン池）があります！！
すごい・・・！なんでもありですね！
池には小さな滝と、鯉も住んでいます♪

そして！池の近くには住民のアンテナがいっぱい・・！！
こ、この感じ、見たことある！！
本場の九龍城の写真で見た、アンテナがいっぱいある風景に雰囲気がすごい似てるんです！
好きな人にはたまらないスポットだと思っています！

ペットコーナー

5Fには、動物が飼育されています♪
なんとブタ、ウサギ、ニワトリ！！ブタに関しては結構でかい！
日向ぼっこしながら各々くつろいでいましたｗ
※時折放し飼いをしているのか、5Fへの入り口は柵があります。入ってOKでしたよ〜。

オーナーさんの工具室

5Fには他にも、オーナーさんが実際に使った工具がたくさん置かれていました。
本当に素人がやったのか・・・？と思うくらいの充実ぶり。完全に職人ですね！

赤いクレーン

5Fの更に上の最上階には、沢マンのシンボル「赤いクレーン」が佇んでいます。
建設時に実際に使われていたものだそうで、今は使われていないようですが沢マンの歴史を感じますね。
何度も思いますが、本当に素人がやったのか・・・相当な情熱を持っていたのが伺えます。

宿泊もやっているそうですよ♪

以上、沢田マンションの紹介でした✨
憧れの場所だったので行けて終始興奮しっぱなしでした・・・！
ノスタルジックな雰囲気や、巨大建築物が好きな方は満足すること間違いなしの観光スポットでした。

もちろん、実際に住むこともできますし、宿泊もやっているそうです。
気になった方は是非問い合わせてみてください♪

インフォメーション

※写真撮影はオーナーさんの許可が必要です。